Mille Fleur Flower Design 通信 vol19. FEB.09ミルフルール・フラワーデザイン (ブーケ、花の教室) 2月号 立春を迎え季節は確実に春に向かっています。 まだまだ寒い毎日ですが、花市場は春真っ盛り。 チューリップはもちろんのこと、色とりどりの、 さまざまな球根花がところ狭しと並んでいます。 球根花は他の花とくらべて自分に蓄えている水分量が 多いので、多少水揚げが遅くなってもぴんとしています。 水をあげるとごくごく吸収するのも早いです。 他の花とは別のバケツにして、水を少なめにして 休ませてあげましょう。 一年を通して、目にすることの多い百合の花も球根花です。これらの花は水を多めにあげてしまうと次から次へと あっという間につぼみが開ききってしまいます。 水を与える量を少なくしてあげることによって、咲き急ぐことをセーブできます。 ヒヤシンス、チューリップ、フリージア、スイートピー、ムスカリ、スノードロップ、水仙、ツルバキア、代表的な 花々が出荷されるのは3月中旬ごろまでがピークとなります。 これらの花を最近見かけなくなったなと思う頃には、いつの間にか東京は暖かい春へと季節は移っています。 写真の花は"ティータイム”という名前のバラです。花びらが一重なので、バラがもつ華やかなイメージよりも 可憐な野草の雰囲気をもちあわせています。 お花を買うとき、あわせ方が難しいという話をよくききますが、花瓶に生けたときなんとか形になる花の 買い方を説明します。 一番最初に選ぶ花はメインにする花です。トータルで買うお花の量を10とした場合、このメインのお花を 全体の6〜7割占めるぐらい多めに本数を買います。このことでアレンジ全体のまとまり感が出せます。 次にアレンジの流れを出すためのライン状のお花を適宜本数買います。 最後にアレンジの花と花との間に入れ込んでボリューム感をだす小花を買います。 お花をいける順番も同じです。 最初の花の役割がフォームフラワー、次の花がラインフラワー、最後の花がフィラーフラワーと呼ばれます。 フォームは形をつくる特徴的なお花、ラインフラワーはお花が線状についていたり、もしくは茎の流れをいかして 見せる花で、、フィラーフラワーはFILLERなので、文字通り埋めのお花です。 自分の思い通りの色や形のお花がその日に花屋さんに揃うことはなかなか難しいですが、思う花がないから 花合わせができないと考えるよりも、この方法で大胆に花選びをしてみるとお決まりの花の取り合わせでなく 違った花姿が見えてくるかもしれません。 |
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