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フラワー・ブライダルブーケ・アレンジメントレッスン・ウェディング・会場装花 ・ミルフルール・フラワーデザイン Mille Fleur Flower Design 通信 vol.90 July
ミルフルール・フラワーデザイン
(ブーケ、花の教室)7月号


いよいよ今年も半分、折り返しの時期となりました。
7月になるともうクリスマスのことを考えてしまうほど、気持ちは年末に向かっていきます。

メーカーさんの商品企画で花のデザイン商品が展開されるのが、周年というわけではなくて、 やはり季節的に春先に集中しています。具体的には3月を中心にその前後2ヶ月ほどが そのピークになります。

なので毎年5月末のパリに行くまでの4ヶ月ぐらいは通常の仕事以外にそういった仕事がどんどん 増えるので、身体はひとつしかないし、その期日内での仕事のやりくりに一層神経を使い、とにかく 怒涛の数ヶ月間となるのが常です。

私は海外に出かけるときにはいつも帰国予定後、3週間ぐらいはウェディングのご注文はよほどのことがない限り 事前のご注文は承らないようにしております。幸い今まで何のトラブルもなく予定のスケジュールどおりに順調に 帰国しておりますが、今年は4月にアイスランドの火山噴火で出国した日本人が帰国できないことがあったりと、 ひとごととは思えず、やはり万が一のことがあって戻れなくなったということがあると心配なので、大事をとらせていただいております。

帰国を待って何度もご連絡をくださっているお客様方には、不在のため直ぐにご連絡をできないのが申し訳なく 思いますが、大変ありがたく感謝いたしております。

「この1週間不在だったもので、ご連絡が遅くなってしまい・・」の私からの返信に 「当然知っていたのですが、その期間自分の中でいろいろ思いが浮かんできたので、何度もおもいつくままメールをいれておきました。」 との馴染みのお客様からのお言葉も、大変嬉しくうかがわせていただきました。

そんなこんなで、毎年パリから帰国後の1ヶ月ぐらいは比較的仕事もマイペースで一息つける状況になります。

前置きが大変長くなってしまいましたが、一息つけるこの時期に気持ちが癒される季節のお花は 今月の画像のような自然を感じる素朴なお花です。

このお花はホタルブクロです。

お花のギフトには通常バラやガーベラなど、華やかなお花をお届けするのが常ですが、本当は こんな優しいお花をたくさんの人に手にとってお届けできたらなぁといつも思います。

お花の先がおちょぼ口っぽくって思わず笑顔にさせられます。


お花の生け方  Part.90

お花をいただくのだけど、花瓶にどうやっていけたらいいものか、お花がこんな風に斜めに 留まってくれないし。。。と私のフラワーアレンジの写真を見ながらお話されるお客様のお声を うかがいます。

確かにお花を頭に描くイメージどおりにいけるのは、花が思うような場所に留まってくれず なかなか難しいです。

手っ取り早くお花を留める方法は、花留め用の小物の力を借りるのがお薦めです。

これからの夏は、ガラスの器も涼しげなので、その器に花留め用にビー玉をいれてみたり、 花束が包まれていた透明のセロハンをくしゃくしゃにしていれてみて、そこに お花をいけてみると、ただ花瓶に水を張った状態よりも数段楽にお花が留まりやすくなることに お気づきになると思います。

河原で拾った小石でもいいですし、お部屋をぐるっと見渡して身近なもので使えそうなものを、いろいろお試しください。

ご利用ガ好ましくないものは、水の中で分解して腐ってしまうもの、鉄のように錆びたり、木のチップのように朽ちてしまうものです。

そういったものは特にこの蒸し暑い季節、花瓶の中の水を汚してしまい、かえってお花の命を短くしてしまいます。  


花がおしえてくれたこと
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水野麻紀著
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