フラワーアレンジメントのレッスン
フラワー・ブライダルブーケ・アレンジメントレッスン・ウェディング・会場装花 ・ミルフルール・フラワーデザイン Mille Fleur Flower Design 通信 vol25. Sep.

ミルフルール・フラワーデザイン
(ブーケ、花の教室) 9月号



”Anyone who keeps the ability to see beauty never grrows old."
by Franz Kafka

「変身」で有名なドイツの作家フランツ・カフカの言葉です。
「美しいものを見極める才能を持ち続ける人は、決して年をとらない。」
と言っています。

わたしのまわりのお花をしている人は実際の年齢を感じさせない
若さを感じることを不思議に思っていました。
毎日刻々と変化する植物を扱っているので、その度ごとに発見する
花の美しさに感動し続けているからかもしれません。

"has" ではなくて、"keep" と詠われているのも面白いです。
これは生まれながらにもつ才能ではなくて、日常でそういう気持ちで
い続けることの大切さなのです。




 お花の生け方  Part.25

先日ホテルに出入りしている方から、土日のホテルのゴミ箱には結構な数のブライダルブーケが捨てられている
というお話を聞きました。何とも悲しいお話です。花が好きであろうとなかろうと結婚式では欠かせないアイテム
なので、そういうことがあるのも事実かと察します。
私にとって、ブーケは手から手へ渡していく特別な意味を持つ神聖なものなので、私に是非にとご注文をいただく
ブーケを大切に思ってくださる花嫁様のご注文しかお受けしないようにしています。

その日を迎えるために一生懸命卸してくださる業者さんがあり、またその向こうでは卸すためにその日にあわせて
生産してくださる生産農家の方々がいらっしゃり、この方たちのおかげでブーケは製作されていきます。
お金をもらっているから当たり前と言ってしまえばそれまでのことですが、花に関わっている人間は花が好きで
あるゆえ、それ以上の時間と労力を惜しまず、手間をかけて仕事をしています。
あなたの手元に届けられる花はその日一番輝いてもらいたくて、"絶対に、確実に”という気持ちで、手から手へ
襷のようにリレーされ、祈りを込めて繋がっています。

たっぷりと水を吸わせて花が一番元気でいられるように朝の4時から5時ごろに作成するのでそれまでの花の
開き具合の逐一の確認等や世話で金曜土曜は徹夜状態が続きます。
夜に作成してキーパーにいれておく作り方でも結果的には同じ様にみえるのかもしれませんが、幸せの門出を
飾る花は細心の注意で出来る限りのことを尽くしたいと思いますし、その思いが花に微妙に表現されれば嬉しいです。
この1回きりの新鮮な気持ちを毎回忘れないことが私がブーケを作り続ける為に大切なことであり、たくさんの
花嫁さまに喜んでいただける鍵だとおもいます。

"花がおしえてくれたこと"プレゼントの締め切りは9/7(消印有効)です。(あて先はクリックすると出ます。)”



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ミルフルール・Flower Design
水野麻紀著
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